PoweredCom (2004-2005)

パワードコムの再生プロジェクトは欧米流の経営手法をクローズドユニオン環境の日本企業に適用するチャンスでもありました。

再生の重点は4点に絞られました:

  • 財務基盤の抜本的強化と経営管理のベストプラクティス化
  • 事業領域の自社コンペタンス範囲内への限定
  • 製品(機能、品質、原価)マーケティング管理のベストプラクティス化
  • Customer Delight主義による全社員意識改革と営業プロセス革新

パワードコム再生の大成功は欧米流経営手法が日本企業でも有効であることの証明となりました。 5つの成功要因がありました。

  • 過去の設備投資を将来の競争差異に応用
  • 実力のある若手管理者が立ち上がり、新経営陣に協力してくれた
  • 新経営陣の登場が再生ニーズと同時であった
  • 株主が新経営陣を信頼し再生を任せ、再生の為に追加資本を投資してくれた
  • 労働組合が再生の考え方を理解し協力してくれた

この時の経験に基いてUWiNは日本企業の高速再生方法論 10QRTM®(10 Quarters Rapid Turnaround Management)を定義しました。